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世界のあらゆる脅威に苦しむ人々のために

「海外たすけあい」特集Vol.2

 12月1日からスタートした「NHK海外たすけあい」キャンペーン。今回は、皆さまからお寄せいただく寄付金が世界の苦しんでいる人々にどのようなかたちで届けられているのかをご紹介します。

■ 赤十字だからこそできること
 「苦しんでいる人を救いたい」という共通の理念を持つ、世界190の国と地域にある赤十字のネットワークを利用して、直接支援を届けることができます。また、地域に根ざして活動しているからこそ、災害が起きた時にもいち早く必要な支援を届けることができ、かつ緊急支援が終了した後も継続して地域をサポートすることができます。中立の立場で活動しているからこそ、紛争地域等国際社会の支援が届きにくい地域にも支援を届けることができます。

■ 皆さまからいただいた寄付は3つの支援へ

1 紛争で苦しむ人々への支援 ~紛争で家を追われた人々に、生きる力を~
主な支援対象国:シリア・イラクなど中東地域、アフガニスタン、南スーダン、ソマリアなどアフリカ地域、
        カンボジアの地雷犠牲者など

画像 「赤十字から届く食料セットだけが、私たちの食べ物です。」  シリア ファティマ・ダーウィスさんシリアで紛争が始まってから、何度も場所を変えて避難しています。ダマスカスのジャラマナ地区にある自宅は、紛争当事者に包囲された場所にあり、燃えてしまいました。しかし、行く場所がなくなり、家具も何もないその家に戻ってきました。他の家族も行く場所がなくなり、一緒にそこで暮らしています。7ヵ月の子どもがいますが、ミルクもおむつもありません。赤十字からもらう豆や米などの食料セットだけが私たち家族の食べ物です。

2 災害で苦しむ人々への支援 ~災害に備え、被害を軽減するために~
主な支援対象国:突発的な自然災害被災国、ベトナム、インドネシア、ネパール、大洋州

画像 「村を洪水被害から守ることができました。」 ネパール ビシュヌ・バードゥル・シュレスタさん私たちの村は、ネパールを流れる最大級の川の一つ、ナラヤニ川沿いにあります。毎年洪水の時期になると、村に川の水が流れ込み、家や家畜が被害に見舞われていました。そこで、村の住民とともに網と石を用いた蛇籠(じゃかご)の堤防を作り上げました。今年の8月には、堤防の最上段まで川の水面が上昇する大雨に見舞われましたが、この堤防のおかげで村に被害は出ませんでした。

3.病気で苦しむ人々への支援 ~当たり前でない医療環境で、命を守る~
主な支援対象国:フィリピン、ケニア、東アフリカ地域、南部アフリカ地域、モンゴル

画像 「双子の赤ちゃんを無事に出産することができました。」 ケニア チュクリサ・ロバさん妊娠7ヵ月のときに、突然出血を伴う激痛に襲われました。そのとき、赤十字ボランティアがケニア赤十字社と連携して病院に搬送してくれたおかげで、予定日より早く双子を出産しました。出産後も、赤十字による定期巡回診療のおかげで、双子の赤ちゃんは医療施設のないコンボラ村で、必要なすべての予防接種を終えることができました。支援にとても感謝しています。 

(赤十字国際ニュース 2016年第50号より抜粋)

○ その他の支援は、こちらからご覧いただけます。
第34回「NHK海外たすけあい」事業計画
○ 「NHK海外たすけあい」特設ウェブサイトはこちら

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