木更津市赤十字奉仕団をはじめとするボランティアの皆さんが作成した「ケア帽子」が、12月14日(水曜日)君津中央病院に寄贈されました。
「ケア帽子」は、抗がん剤治療の副作用で脱毛した患者の方が使用する、タオルで作られた帽子です。タオル素材だと洗濯が可能なため、衛生的に使用できることが特長です。
今回は、君津中央病院(木更津市)で献血が行われる日に合わせて、ケア帽子の贈呈式が行われました。
贈呈式に出席した木更津市赤十字奉仕団 清見台分団の塚本さんは、ケア帽子作成活動について、「同じものを作り続けることは大変だけど、抗がん剤治療をする患者さんの話を聞き、またやる気につながりました。作り続けたいという”思い”が大切!」と力強く話していました。
木更津市赤十字奉仕団のケア帽子作成活動は、5~6年前から始まりました。最初は千葉骨髄バンク推進連絡会から作り方を教わり、その後は毎月集合して作成したり、自宅で作成する方もいて、自分たちのペースで活動を続けています。
また、木更津市内では赤十字奉仕団だけでなく、町内サークルを結成し作成にあたったり、個人で作成している方もいらっしゃるそうです。奉仕団員は、同じ気持ちをもつ方々と交流しながら、作成活動を続けています。
これからも患者さんの笑顔のために、ケア帽子へのご協力をよろしくお願いいたします。
ケア帽子については、千葉骨髄バンク推進連絡会ホームページをご覧ください。