千葉県赤十字特殊救護奉仕団
-特殊技術を駆使して機動的な救護活動を-
アマチュア無線の資格と技術を駆使して、平時から臨時救護や各種行事における安全管理等を担うとともに、機動通信訓練や、救急法等の講習を通じて災害時の活動に備えています。
結成年月日 | 平成12年2月1日 |
---|---|
団員数 | 26名(令和5年7月末時点) |
千葉県赤十字特殊救護奉仕団にインタビュー

どういった目的で設立されたのですか?
私たちの前身である「日赤千葉無線救急隊」が誕生したのは昭和46年で、その後組織の再編が行われ、平成12年に千葉県赤十字特殊救護奉仕団(以下、「特殊救護隊」)として再出発し、現在に至ります。
特殊救護隊は、災害救護の特設団体として組織され、赤十字救急法の救急員や指導員の資格、アマチュア無線技士等の資格を持つ隊員で構成されているため、こういった特殊技術を駆使して機動的な救護活動を展開する目的で設立されました。
具体的にはどういった活動をしていますか?
特殊救護隊は、地域隊5隊(千葉隊、山武隊、東葛隊、印旛隊、安房隊)により構成されているため、災害発生時には地域隊通信網を活かし、災害被害情報等をいち早く千葉県支部に伝達するための県内無線通信網を構築しています。非常時には円滑に運用できるよう機動通信訓練を定期的に実施し、隊の通信技術の向上を図っています。
平時には、公共団体等主催のイベントや各地域で開催されるマラソン大会における傷病者の臨時救護活動をしており、この他、赤十字主催の式典や各種行事での警護・警備活動や来場車両等の誘導・整理なども私たちが担っています。
無線通信訓練
隊員募集中
特殊救護隊では常時隊員を募集しています。資格として、赤十字救急法救急員及びアマチュア無線技士の資格が必要となりますが、現在資格をお持ちでない方も歓迎します!(入団後の資格取得も可能です)
お申し込み先
- 日本赤十字社千葉県支部 組織普及課奉仕係
- メールアドレス:soshiki@chiba.jrc.or.jp