千葉県赤十字安全水泳奉仕団
-水の事故からいのちを守るために-
水の事故からいのちを守るための知識や技術を普及するため、小学校で着衣泳の講習を行なったり、親子を対象にジュニア・ライフセービング教室を開催しています。
結成年月日 | 平成12年3月26日 |
---|---|
団員数 | 16名(令和5年7月末時点) |
千葉県赤十字安全水泳奉仕団にインタビュー

どのような活動をしていますか?
夏休み前の6月から7月にかけて、県内の小学校に出向いて着衣泳講習を開催し、子どもたちに水の事故の危険性や万が一の時の実践的な対処法を伝えています。水難事故の約8割は着衣状態で発生していることから、着衣泳講習では洋服を着たままプールに入り、その利点(服が空気を含むので浮きやすい、保温できる等)を理解し、救助が来るまで『浮いて待つ』ことを知ってもらいます。また、プールのない学校では、体育館や教室で開催しており、子どもたちに身体を使って「浮き身」の姿勢のとり方を実践してもらったり、団員による寸劇を交えながら溺れている人の救助方法を伝えるなど、工夫して開催しています。
活動を長く続けている方も多いですが、続けられる原動力は?
私はとにかく水泳が好きなので、好きだからこそ水の事故を防ぎ、水の楽しさをより多くの子どもたちに知ってもらいたいと思い、活動しています。また、子どもたちに伝わったと実感できた時は、とてもやりがいを感じますね。講習中に子どもたちを飽きさせず、興味を持たせることができた時は「教えて良かった!」と思います。いざという時に教えたことを思い出してもらえるよう、これからも活動を続けます。
着衣泳講習
団員募集中
「水の事故を減らしたい」という気持ちがあれば、泳ぎにあまり自信がない方でも大歓迎です!メンバーは水泳愛好者が多いですが、着衣泳講習は水に入らなくてもできることがたくさんあります。
お申し込み先
- 日本赤十字社千葉県支部 組織普及課奉仕係
- メールアドレス:soshiki@chiba.jrc.or.jp