6月21日(火曜日)に君津市赤十字奉仕団が運営する「里の家」で新人職員対象の実地研修を行いました。
「里の家」は、高齢者とその家族を支援するため、君津市赤十字奉仕団が運営している高齢者支援ネットワークで、令和3年度に開所20周年を迎えました。市内の小糸公民館(毎月第2・4火曜日)、小櫃公民館(毎月第2・3火曜日)2か所で運営し、班長を中心とした団員がさまざまなレクリエーションを企画しています。
コロナ禍の現在は、利用者の方々には午前中にレクリエーションを楽しんでいただき、地元の素材を使ったお弁当をお持ち帰りいただいています。半日ではありますが、来所者の方々はもちろんのこと、その家族にも安らぎが感じられるよう運営されています。
研修では、普段、成田赤十字病院や千葉県赤十字血液センターに勤務する新人職員11名が、利用者の皆さんや君津市赤十字奉仕団と一緒に歌を歌ったり、ボール入れ、魚釣りゲームなどのレクリエーションに、楽しみながら参加することができました。
林委員長をはじめ団員の皆様、また、赤十字の事務局を務めていただいてる君津市役所厚生課次長の長田様、主任主事の小倉様にお世話になりました。
利用者の方からは「若い人からエネルギーをもらった」というお言葉をいただき、新人職員は、君津市赤十字奉仕団の地域に根差した活動、何よりその赤十字の奉仕の心に触れることができました。今回の研修で学んだこと・感じたことをこれからの業務に生かしていきます。



