11月23日(木曜日・祝日)千葉県赤十字会館にて「赤十字ふれあい祭り」を開催しました。
当日は、近隣の沿道(臨港プロムナード)で千葉県誕生150周年を記念したパレードが開催され、千葉みなとエリアに約7万2千人が集まったこともあり、当会館でのイベントにも500人を超える多くの方が来場し、大盛況となりました。
イベントでは、各体験ブースで来場者の方々に当支部が行っている赤十字活動を体験いただきました。体験を通して、楽しみながら赤十字について知っていただく機会となりました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
イベントの様子
災害救援車の展示・乗車体験&子ども救護服の着衣体験
災害時に赤十字救護班が被災地で医療救護活動を行う際に使用している災害救援車両(救急車、dERU)を展示し、乗車体験を行いました。希望するお子さんには、赤十字救護服を着用して記念撮影をしていただきました。
炊き出し非常食(カレーライス)の配布
赤十字奉仕団(赤十字のボランティア)は災害時に避難所などで被災者に非常食を配布しています。来場者の皆さんに、炊飯袋(ハイゼックス)を使って炊いたご飯でカレーライスを作り、試食いただきました。あわせて、災害用移動炊飯器を使用した炊飯方法についてもご紹介しました。
救急法体験&応急手当体験
救急法体験では、子どもから大人まで幅広い年代の方に、心配蘇生やAEDの使い方を学んでいただきました。応急手当体験では、三角巾を使った手の甲(ひら)の手当て、はがれにくい絆創膏の貼り方を体験していただきました。
義足歩行体験&指の型取り体験
千葉県赤十字会館内にある義肢製作所では、手足に障がいを持つ方々のために、義肢(義足・義手)や装具を製作しています。義足で歩行する体験や石膏を使って自分の指を型取る体験をしてもらいました。