更新日2022年11月25日
11月19日(土曜日)神奈川県秦野市の秦野赤十字病院と秦野市内小中学校を会場に「日本赤十字社第2ブロック支部総合訓練」が開催され、当支部と成田赤十字病院救護班が参加しました。
この訓練は、日本赤十字社2ブロック(関東(1都6県)、新潟県、山梨県)管内で災害が発生した際に円滑な広域支援活動と相互に連携した災害救護活動を行うことを目的に毎年行われています。
今回は、神奈川県西部を震源とするマグニチュード8.4の地震により甚大な被害が発生し、2ブロックの各都県支部や近接する静岡県支部などから救護班が応援に入り、秦野市内小中学校に設置された避難所で活動するという想定で訓練が行われました。
成田赤十字病院からは医師、看護師、薬剤師等8名からなる救護班1個班が参加し、避難所の状況や医療ニーズを調査し、避難者への巡回診療を行いました。救護班は、発熱等の症状により感染症の疑いのある避難者には防護具を着用し診療にあたるなど、感染防止対策を意識した実践的な訓練を行いました。
