更新日2022年12月23日
災害時に活動する救護班において、円滑に医療救護活動を行うために情報収集や関係機関との連絡、救護施設の設営、移動時の車両運転などの業務を担う主事を対象とした研修会を、12月15日(木曜日)成田赤十字病院で開催しました。
研修会では、災害時に避難所の巡回診療や救護所等での診療時に使用する災害診療記録(標準災害カルテ)やその災害診療記録の内容をオンラインで報告・集約できるJ-SPEED(ジェイ・スピード)アプリ、被災地域で迅速かつ適切な医療・救護に関わる情報(医療機関の稼働状況など)を集約・提供する厚生労働省の情報システムEMIS(広域災害救急医療情報システム)の使い方などを、実際にパソコンやスマートフォンを操作しながら学びました。