更新日2021年11月25日
11月20日(土曜日)栃木県宇都宮市のとちぎ福祉プラザで「日本赤十字社2ブロック支部総合訓練」が開催され、総勢396名が参集し大規模な訓練を行いました。千葉県からは当支部と成田赤十字病院救護班が参加しました。
この訓練は、日本赤十字社2ブロック(関東(1都7県)、新潟県)管内で災害が発生した際に円滑な広域支援活動と相互に連携した災害救護活動を行うことを目的に毎年行われていますが、昨年・一昨年はコロナ禍や台風に見舞われ、今回3年ぶりの開催となりました。
今回は、感染症まん延下で、宇都宮市を震源とするマグニチュード7.3の地震により甚大な被害が発生した想定のもと、2ブロックの各都県支部や近接する福島県支部などから救護班が応援に入り活動を行いました。
成田赤十字病院からは医師、看護師、薬剤師等8名からなる救護班1個班が参加し、避難所の状況や医療ニーズを調査し、避難者への巡回診療を行いました。救護班は、感染の疑いのある避難者には防護具を着用し診療にあたるなど、感染防止対策を意識した実践的な訓練に真剣な表情で取り組んでいました。


