更新日2021年12月28日
救護班において「主事」は、災害時に救護班が円滑な医療救護活動が行えるように、情報収集や関係機関との連絡、救護施設の設営などの業務を担っています。
12月21日(火曜日)その主事を対象にした研修会を開催しました。研修会では、災害時に避難所や救護所等で診療を行う際に使用する災害診療記録(標準災害カルテ)等の様式や、その災害診療記録の内容をオンラインで報告・集約できるシステム「J-SPEED(ジェイ・スピード)」、被災地域で迅速かつ適切な医療・救護に関わる情報(医療機関の稼働状況など)を集約・提供する厚生労働省の情報システム「EMIS(広域災害救急医療情報システム)」の使い方などを学びました。