12月16日(木曜日)富津総合社会体育館において関東管区警察局・千葉県警察本部主催「令和3年度関東管区広域緊急援助隊合同訓練」が開催され、当支部および成田赤十字病院の救護班が参加しました。
『広域緊急援助隊』とは、各都道府県警察に設置されている災害警備活動を行う部隊で、大規模災害に即応でき、かつ高度な救出救助能力等を持つ災害対策専門のエキスパートチームです。本訓練は、近年多発する大雨や台風を起因とした土砂災害や首都直下地震の発生を想定したもので、広域緊急援助隊をはじめとした警察のほか、自衛隊、消防、医師会、DMATなど関係機関から約250名が参加した実践的な訓練となりました。
赤十字救護班は、DMATと協力し、応急救護所の設営、運び込まれる負傷者のトリアージ及び応急手当を行いました。
赤十字では、災害発生時における応急救護の対応力向上や他機関との連携強化を図るため、このような訓練に積極的に参加しています。