インタビュー

石田先生紹介
- 千葉県香取市出身
- 約10年間JRC地区トレセン・スタディー・センター指導等に関わる
1 子どもたちに必要な事、青少年赤十字が貢献できることは?
高度情報化社会の中で、人とのかかわり方にも変化が見られ、人間関係づくりに苦慮している子供たちが増えています。いかに豊かな心を基盤とした人間性を育んでいくかという観点から、青少年赤十字を様々な場面で活かしていくことが必要と考えています。
児童生徒一人ひとりの主体性をいかに育むか、社会の変化が激しい中で逞しく生き抜く「生きる力」をいかに育んでいくかという喫緊の教育課題に対して、ボランティア活動を通じた「気づき・考え・実行する」といった青少年赤十字の態度目標は、学校が目指す児童生徒像にも大きく活かせると思います。
2 青少年赤十字の取組みのポイントについてお願いします。
青少年赤十字は、決して特別な取り組みではなく、どの学校の教育目標にもその理念は反映されてます。青少年赤十字の行事そのものにスポットを当てるのではなく、各学校において行かせるものは大いに活用していく視点が重要だと思います。