更新日2023年7月7日
千葉県赤十字安全水泳奉仕団は、夏休み前の6月から7月にかけて、県内の小学校で「着衣泳教室」を開催し、水難事故の危険性や万が一の時の実践的な対処法を普及しています。
6月16日(金曜日)には八千代市立村上東小学校で着衣泳教室を開催しました。今回はプールではなく教室での開催となり、スライドを用いたプレゼンテーションで行われました。
千葉県は毎年水の事故が多発していることや水遊びでやってはいけないこと等について説明したほか、服を着たまま水に落ちてしまった時の「浮き身」の姿勢のとり方や、大雨で道路が冠水した時の歩き方について、子どもたちにその場で身体を使って実践してもらいました。また、団員による寸劇を交えながら、溺れている人の救助方法について伝えました。
最後に、参加した児童からは「水に落ちた時には、慌てず浮いて待つということが分かりました!ありがとうございました」とお礼の言葉がありました。
今後も、千葉県赤十字安全水泳奉仕団は子どもたちへ水の危険性を伝えるとともに、身を守るための技術と知識を普及する活動を続けます。
水に浮く「浮き身」の姿勢をとる子どもたち
水害により冠水した道を歩く時の注意点を説明する
奉仕団員
奉仕団員
ランドセルなど身の回りにある浮き具を紹介する
奉仕団員
奉仕団員