義肢装具を製作に必要な費用は、数千円から数百万円まで様々です。
義肢装具は、一度製作したら一生使用するということではなく、私たちが毎日履いている靴と同様に、サイズの変化、環境の変化、破損や経年劣化など、生涯で何度も作り変えていくものです。
経済的な負担を軽減するために、様々な補助制度があります。ここでは代表的な制度を紹介します。
補助制度の種類 | 補助制度の概要 |
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障害者総合支援法 | 18歳以上で、身体障害者手帳を所持している方が対象となります。申請窓口は、各市区町村の福祉担当課です。主に、病院内で治療用の装具や訓練用の義足などを製作する時に使用する制度です。 義肢装具製作代金を一時全額立替払いし、その後申請することにより後日費用の一部が還付されます。 |
労働者災害補償保険法 | 労働災害認定を受けた傷病者の方が対象となります。申請窓口は事業所を管轄する労働局労災補償課又は事業所内の労務担当者になります。 |
健康保険 | 主に、病院内で治療用の装具や訓練用の義足などを製作する時に使用する制度です。 義肢装具製作代金を一時全額立替払いし、その後申請することにより後日費用の一部が還付されます。 |
生活保護法 | 生活保護を受けている方で、健康保険と同様に治療用装具や訓練用の義足を製作する場合に使用します。申請窓口は福祉担当課です。 |
ご利用方法
義肢・装具の製作・修理をご希望の方
現在の状況、お身体の状態、またご利用に際します助成制度等のこともありますので、一度、当製作所へお問い合わせください。
見学をご希望のかた
義肢や装具を利用されている方で、どういった製作所があるのか見学してみたいとうかたは当製作所にご連絡ください。
障がい者への理解を広げるため、小学生・中学生・高校生・教員のかたなど色々な方への見学・体験プログラムもございますので、お気軽にご照会ください。