更新日2021年8月12日
南房総市赤十字奉仕団では、奉仕団員向けに「災害時における活動の手引き」と赤十字奉仕団マーク入りのバックを作成しました。
令和元年房総半島台風で甚大な被害にあった南房総市では、その時の教訓をもとに、今後、同様の台風等の災害に見舞われた時、赤十字奉仕団としてどのような活動ができるか、また、どのように活動するのかを話し合い、それらを手引きとしてまとめることとしました。
手引きには、災害の種類ごとにまとめた活動の流れ、各分団の炊き出し実施場所やハイゼックスでの炊飯方法、三角巾の使い方、連絡網など、様々な内容が掲載されており、写真やイラストを用いて、新たに奉仕団員になった方でもスムーズに活動できるよう作成されています。また、スライドクリップで綴じられており、内容に変更があった場合も各自で簡単に加除できるようになっています。
南房総市赤十字奉仕団は7つの分団で構成されており、そのうちの3つの分団は1年から2年の任期で分団員が入れ替わるため、赤十字カラーの奉仕団マーク入りのバックも合わせて作成し、手引きと奉仕団マーク入りのエプロンをバックに入れて全分団員に貸与し、次の奉仕団員に引き継げるようにしました。

作成したバックです。左から手引きとエプロンとバックとなります。