更新日2022年2月8日
概要
12月7日(月曜日)から8日(火曜日)にかけて、赤十字奉仕団リーダー研修会を開催しました。
本研修会は「赤十字の理解を深め、赤十字奉仕団活動のあり方を考えること」「グループ・リーダーとしての資質を向上させ、人道に基づいて相手を考えながら奉仕活動を推進できるリーダー養成」の2つの目的のもと、毎年開催しています。
昨年度は、残念ながら新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりましたが、今年度は感染対策のため例年の宿泊型研修ではなく千葉県赤十字会館を会場にした通いの研修とし、研修時間を短縮し、かつ通勤時間帯を避けた時間設定にするなど、感染対策を講じたうえで開催しました。
当日は千葉県内の各市区町村赤十字奉仕団と病院ボランティア会から計32名がご参加し、経験豊富なボランティアスタッフによる運営のもと実施しました。研修を修了した奉仕団員の皆さんには、奉仕活動の中核リーダーとして、これからの各奉仕団での活動を推進していただく予定です。
研修会の様子
研修「最新の動向について」では、支部職員から日本赤十字社の情報を説明。赤十字の理解をより深めていきます。
研修「赤十字の原則」では、グループでの意見交換を実施しました。
研修「活動の推進力としてのリーダーについて」では、自分のリーダー像を再確認しました。
研修「ジュネーブ条約について」では、参加者からの意見・感想の発表もありました。
研修「防災・減災について」では、災害時における「自助」「共助」を学習します。
研修「リーダーとしてのボランティア活動の進め方」では、グループワークにおいて活動例に沿った意見交換を実施しました。
研修「活動案作りについて」では、自分の所属する奉仕団において実施する活動案を作成するにあたり、経験豊富なボランティアスタッフに相談しながら、計画案を練っていきます。
研修会での1コマ。自分の考えを発表する参加者。

グループワークでの一コマ。和気あいあいと意見を交換しながら、研修に取り組む参加者。コロナ禍のため、今年はグループワークが少なめになりましたが、参加者からは「やっぱりグループワークは楽しい」との声も!
修了証はボランティアスタッフからの手渡しで!2日間お疲れ様でした。