更新日2022年11月14日
11月7日(月曜日)と11月8日(火曜日)の二日間、船橋市赤十字奉仕団が船橋市内の中学校において福祉体験授業への協力を行ないました。
高齢者疑似体験キットを用いた体験と車いすの体験を行ない、生徒たちはそれぞれの体験を通じて、逆の立場だったらどのようなことが困るのだろうか、どのようなことがたいへんなのだろうかに気づき、そのようなときには自分たちは何ができるのだろうか考えて、実際に実行することを奉仕団員は、体験授業を通して伝えることができました。
体験授業に参加した生徒たちは、真剣にそれぞれを体験へ取り組んでいました。
高齢者疑似体験では、疑似体験キットを装着した生徒をサポートしながら参加する生徒や、奉仕団員からの説明を一生懸命メモを取りながら参加し、とても有意義な授業になりました。
高齢者疑似体験キットの装着の仕方を説明する奉仕団員と真剣に説明を聞く生徒たち
疑似体験キットを装着して歩く生徒たち。体力が有り余ってるせいか元気に歩き出す生徒も!
車いす体験では、実際に椅子に座る体験と押してサポートする体験の両方を実施しました。坂道や段差では操作に苦労する生徒も
「相手の立場に立ってみると、見えてくるものや感じ方が変わってきた」と生徒からの感想もありました。思いやりを大切に皆、成長してほしいですね。