7月30日(木曜日)、銚子市立明神小学校(6年生)において、保健の授業が行われました。
この授業は新型コロナウイルス感染症について理解を深めるために行われたもので、子どもたちは「ワクチンができていないから不安が生まれる。」「友達に病気をうつしてしまわないか不安になる。」など新型コロナウイルスの3つの顔(病気・不安・差別)について、具体的な事例を出し合い、自分たちが実践できることを考えました。
授業では養護教諭から、子どもたちに正しい手洗いを実践して見せる場面もありました。
授業を受けた子どもたちは、夏休み前に“手洗い”などの「ウイルスから自分の身を守ること」や「“不安”が“差別”を生むこと」を再確認できたようです。
また、指導された先生は、「日本赤十字社石川県支部が作成した映像資料と振り返りシート(ワークシート)を組み合わせて活用することで、授業の展開を考えやすかった。子どもたちにも、“差別”や“偏見”について改めて意識付けができたと思う。」とのことでした。
今回活用された教材「新型コロナウイルスの3つの顔」は、不安(恐怖)が「差別」や「偏見」を生むことを伝える教材となっています。
児童生徒の皆さんが、新型コロナウイルス感染症の拡大を一緒に乗り越えるためにご活用いただけたら幸いです。
ご活用の際には下記問い合わせ先までご一報いただけますと幸いです。
- 【青少年赤十字指導者の皆様へ】~新型コロナウイルスを正しく解説~子どもたちの心と体を守るためにご活用ください!(日本赤十字社ホームページ)
- 新型コロナウイルスの負のスパイラルを断ち切ろう!動画公開(日本赤十字社石川県支部ホームページ)
活動の様子




お問い合わせ先
- 日本赤十字社千葉県支部(組織普及課 青少年係)
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