更新日2022年11月14日
11月9日(水曜日)、千葉県赤十字会館にて「第2回千葉県青少年赤十字高校メンバー協議会」を開催しました。
同協議会では年2回、青少年赤十字採用校の高校メンバーが県内各地から集まって、青少年赤十字活動につながる学習や交流を行っており、当日は県内9校から28名の生徒が参加しました。
今年度の同協議会のテーマは「いのちを守る 赤十字の活動・わたしたちにできること」です。第1回では、災害への対応について考えました。(第1回の様子は「千葉県青少年赤十字高校メンバー協議会を開催しました」ページからご覧いただけます。)
第2回の今回は、ウクライナで起きている人道危機や、それに対する赤十字の人道支援について学習し理解を深めた後、千葉駅に移動し街頭募金活動を行いました。
ウクライナ人道危機救援金は、どのように使われているのか、募金活動を行う上ではどのようなことに注意したらよいかを学びました。
募金活動に使用する看板を手作りしました。ウクライナ人道危機救援金がどのように使われるかがわかりやすいよう、イラストを付けて工夫しています。
千葉駅での募金活動の様子。はじめは緊張した様子でしたが、慣れてくると大きな声で街行く方に呼びかけることができました。
募金の協力を呼びかけるとともに、事前に学習した救援金の使われ方についても、正しく伝えることができました。
募金してくれた方々の思いを届けられるよう、1枚1枚、真剣な表情で集計しています。

当日みんなで集めたウクライナ人道危機救援金は74,006円になりました。みなさま、あたたかいご協力をありがとうございました。
参加者からの感想
- 街の中で通っていく人にどうやって募金をしてもらうのか、よく考えて募金活動に参加することができた。今年初めての参加だったが、他校の人とも仲良くすることができ、来年も参加したいと思いました。
- 実際街頭募金に参加することができ、とてもいい経験をすることができました。通行人がお金を入れてくれた際には、とてもうれしかったし感動しました。やはり実際やってみると募金のとらえ方が変化するなと思います。今回このような会を開いてくださりありがとうございました。
- 率直に楽しかったです。最初は知らない人に会うのが怖かったけど各々の価値観や考えを聞いてまた1つ勉強になりました。次も参加したいです。