銚子中央保育園では長年にわたり、清掃活動や募金活動など様々な活動をとおして青少年赤十字活動の基本精神である「気づき、考え、実行する」を実践し、子どもたちに、奉仕、友愛、感謝の心が芽生えるように保育・養育に取り組まれています。
昭和61年に、千葉県青少年赤十字に幼稚園・保育園の部が結成された立ち上げ時に、最初に採用いただいた3園のうちの1園が銚子中央保育園です。
今回は、月1度の「赤十字集会」での、活動の様子をご紹介します。

銚子中央保育園では年間を通じて、1円玉募金を集める活動をしています。
先生から、この日1円玉募金を持ってきてくれた園児の紹介があり、みんなで拍手をしました。
また、世界にはトイレや水道がなくて困っているおともだちがいることや、集めた1円玉募金が、こうした困っている世界のおともだちのために使われているというお話がありました。

みんなで「ちかいのことば」と「こどもせきじゅうじのやくそく」を唱和しました。
この日は「こどもせきじゅうじのやくそく」の1つにある、「わたくしはじょうぶなからだでげんきなこどもになります」についてみんなで考えました。

先生から「じょうぶなからだでいるために、どんなことができますか」という問いかけに対し、子どもたちから次々と手が上がり「ごはんをたくさん食べること」「はやく寝ること」「手洗いをすること」などの意見が出ました。
時間の最後にはまとめとして、困っているおともだちを助けてあげるためには、まずは自分がじょうぶな体で元気でいることが大切というお話がありました。

日本赤十字社の提供している防災教材「ぼうさいまちがいさがし きけんはっけん!」を使い、災害時にはどんな危険があるかを考えました。
子どもたちは、災害時の教室の様子がかかれた絵を見て危険だとおもうところを探し、なぜ危険だと思ったか理由を口々に言うことができました。

最後に地震が起きたら、机の下や教室の真ん中でだんごむしのポーズをとって身を守ることを勉強しました。自分の身は自分で守れるようにすることが大切だということを学びました。
銚子中央保育園のみなさん、ありがとうございました♪